ひらがなを一文字ずつ読めても、言葉になると読みにくいことがあります。読むときには、文字の音を思い出すだけでなく、その音を順番につなげることも必要だからです。
この記事でわかること
一文字ずつなら読めるのに、言葉になると止まってしまう。そんなときに知っておきたい「音をつなぐ」過程と、家庭での練習のヒントを紹介します。
- 一文字を読むことと言葉を読むことの違い
- 音を順番につなげることの大切さ
- 遊びながら音をつなぐ方法
01一文字ずつ読めても、言葉にできるとは限らない
たとえば「ね」と「こ」を別々に読むことはできても、続けて「ねこ」と読むところで時間がかかる子がいます。一文字を見て音を思い出すことと、いくつかの音を順番につなげて一つの言葉にすることは、別の段階だからです。
このとき、すぐに「もっと速く読んで」と促すと、子どもは焦ってしまうことがあります。まずは一文字ずつ読めていることを土台にして、音をゆっくりつなぐ経験を重ねてみましょう。
一文字ずつ読めるかだけでなく、音をつなげて言葉にできるかにも目を向けましょう。
02家庭でできる関わり方|音をゆっくりつなぐ
「ねこ」の絵を見ながら、大人が「ね……こ」と少し間をあけて読み、最後に「ねこ」とつなげてみましょう。子どもが難しそうなら、最初は大人が見本を見せるだけでもかまいません。
読めるように急がせたり、何度も言い直させたりする必要はありません。短い言葉を使って、親子で音のつながりを楽しむところから始めてみてください。
まとめ|芽吹きのヒント
言葉を読むには、一文字ずつの音を思い出すことに加えて、音を順番につなげることが必要です。
- 一文字読みと言葉の読みは同じではない
- 「ね・こ」から「ねこ」へ、ゆっくりつなぐ
- 正確さや速さより、音をつなぐ経験を大切にする





